ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝2ndレグでイタリア・セリエAのインテルと対戦。試合は2-2で引き分けるも、2試合合計3-4で敗れてベスト4進出を逃した。

バイエルンが勝ち越しゴールを狙う後半アディショナルタイム、クロアチア代表DFヨシップ・スタニシッチがタッチラインを出たボールを追いかけた。

すると、なかなか渡さないボールボーイにいらだったスタニシッチは、胸元を強く押して突き飛ばした。

押されたボールボーイは椅子から転がり落ちてしまった。

イギリスメディア『Daily Mirror』は「バイエルンのスター選手がボールボーイを突き飛ばしてCLに激震」という見出しの記事を掲載するなど、プロサッカー選手としての人格を欠いた行動に批判が相次いだ。

同選手は、ドイツメディア『Abendzeitung』の取材に対し「世界中のどのチームもリードをしていれば時間を稼ごうとする。あの場面で彼を押したのは少し愚かだったよ」と自身の行いを反省した。

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CL準々決勝で敗退したバイエルンは、19日にアウェイでハイデンハイムとのリーグ戦第30節に臨む。

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