FC東京は19日、MF荒井悠汰が4月11日に都内の病院で手術を行い、全治が確定したと発表した。

荒井は2004年6月13日生まれの20歳。埼玉県出身で、中学時代からFC LAVIDAの一員として全国に名を轟かせていた天才レフティだ。

進学した昌平高校でも10番を背負って活躍すると、高校2年次の2022年2月には卒業後のFC東京加入が発表。その年のルヴァンカップで早くも公式戦デビューを果たしている。

しかし、プロ入り後はなかなか出場機会を増やせず。2024年7月に育成型期限付き移籍したJ3のカターレ富山でも3試合の出場にとどまっていた。

日本サッカー史上最強の「天才レフティ5人」

荒井は3月22日の練習中に負傷。チームドクターの診察および精密検査を受け、左膝前十字靭帯断裂と診断されていた。

今回、手術を受けたことで、全治が「手術日より9か月」と発表された形となる。

【厳選Qoly】U-17日本代表、U17アジア杯で「偉大なポテンシャル」を示した3名のスター候補