イングランド3部に当たるリーグワンのバーミンガム・シティに加入したMF岩田智輝が、シーズン最優秀選手賞の候補にノミネートされた。
昨季まで所属していたセルティックではほとんど出番が与えられていなかったが、バーミンガムではこれまで公式戦41試合に出場するなど主力として活躍。
ポジションもボランチに固定されて信頼を受け、これまで7ゴール2アシストを記録するなど攻撃面でも実力を発揮している。
バーミンガム・シティも40試合を終えて29勝8分3敗と好調なパフォーマンスを見せ、リーグワンの首位をひた走っており、すでに2部への昇格も決めている状況だ。
その結果、岩田はリーグワンの年間最優秀選手の候補としてリチャード・コーン(ウィコム)、デイヴィス・キーラー・ダン(バーンズリー)とともにノミネートされることになった。
『67hailhail』によれば、それに対してセルティックのファンは様々な反応を示しているという。
「イングランド3部のレベルを示している。彼はごく平均的な選手だった」「今のセルティックではポジションがないだろう」「ビッグクラブでは2年間で全く期待外れだったし、今も無理だろう」と厳しい言葉が並んでいるとか。
ただその一方、「カラム・マクレガーがあのポジションを長く担っていたから、岩田には勝ち目がなかった。彼が良いシーズンを送れていることを嬉しく思うよ」と当時のチーム状況を振り返るコメントもあるようだ。