インテル・マイアミ(MSL)のFWリオネル・メッシがアメリカでの充実を語った。17日、『ESPN』が伝えた。
2023年にインテル・マイアミは加入したメッシ。今季ここまでを公式戦10試合8得点を記録しているバロンドーラーは「正直に言うと、ここにいるのが好きなんだ。移動は多いけど…。でも、楽しめるリーグだよ」と充実の時を過ごしているようだ。
メッシはMLSのリーグレベルについて「チームが強くなってきているリーグだと思う」と評価。「このリーグは非常にフィジカルが激しい。多くの若い選手がフィジカル面での弱点を克服しようとしている」と明かした。
現在インテル・マイアミには、元バルセロナのMFセルヒオ・ブスケツやFWルイス・スアレス、DFジョルディ・アルバらが在籍しており、今回にはFIFAクラブワールドカップに出場予定だ。
2006年以降に生まれた「新しいメッシ」 逸材20人の未来はどうなったのか
ただ、リーグ自体の制度には不満もあるようだ。メッシは「リーグには多くの制限があるので、もっと多くの選手の獲得を認めれば、チームはもっと成長すると思う」と指摘し、MLSの現行ルールである最大3人の指定選手を登録できるロスターシステムと厳格なサラリーキャップ制度には不満を漏らした。