イタリアのパルマで評価を高めている22歳の日本代表GK鈴木彩艶。想定移籍金は75億円とも噂されている。
現在セリエAで16位のパルマは、21日に強豪ユヴェントスと激突する。
近年はやや低調のユーヴェだが、セリエAの絶対的王者に君臨してきた名門クラブだ。
そのユーヴェで通算404試合に出場した元イタリア代表MFアレッシオ・タッキナルディは、『TIKI TACCO』で、パルマ戦に向けてこう話していたそう。
「次はパルマ戦だ。非常に緊迫感あふれる、素晴らしい雰囲気の試合になるだろう。勝つのが難しい試合だが、ユヴェントスには勝てるチャンスが十分にある」
また、ユーヴェのイゴール・トゥドール監督も「パルマは好調だ、インテルとフィオレンティーナ戦を引き分けに持ち込んだからね。パルマはインテル相手にハイプレスを仕掛けたので、彼らが受け身になって我々を攻撃に誘い込む保証はない」と警戒。
そのトゥドゥール監督と現役時代にやりあったパルマのクリスティアン・キヴ監督は「選手時代に何をやっていたかは、今は重要ではない。我々は仕事を変え、仕事内容も大きく変わった」と述べていた。
5試合連続で引き分けとなっているパルマは、残留のためにもユーヴェ戦で勝点をもぎ取りたい。そのためには鈴木の活躍も重要になるはずだ。