シーズン終盤を迎えているプレミアリーグ。

2015-16シーズンに岡崎慎司らを擁して奇跡の優勝を成し遂げたレスターは、来季の2部降格が決まってしまった。

今季4勝6分23敗で19位レスターは、最下位サウサンプトンに続いて、降格が決定。

レスターの象徴といえる38歳のFWジェイミー・ヴァーディは、SNSでファンに謝罪していた。

「現時点では、何を言っていいのかさえわからない。今シーズンの終わり方に対する怒りと悲しみは、どんな言葉でも表現できない。言い訳もできない。

選手としてもクラブとしても失敗した。隠す術はないし、そんな提案を受け入れることもできない。

長年、このクラブに在籍し、多くの高揚感と成功を経験してきたが、今シーズンは惨めなものでしかなく、自分個人にとっては完全に恥ずべきものだった。心が痛いし、みんなもそう感じていると思う。

ファンのみんなへ、申し訳ない。いいパフォーマンスが発揮できなかったこと、そして2025年シーズンをこんなクソみたいな形で終わらせてしまって申し訳ない 」

ヴァーディは、8部リーグから這い上がって、イングランド代表にまで成り上がった選手。ノンリーグ時代は働きながらプレーを続けていたことでも知られている。

「凄い選手がいたのに降格の悲劇に泣いた10のチーム」

ヴァーディとともにプレミア優勝を果たした岡崎は、上記投稿に対して「頭を上げて。残ってプレーを続けるべきだ」とエールを送っている。

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