柏レイソルは25日、U-18に所属するMF長南開史とプロ契約を締結したことを発表した。クラブ史上最年少でのプロ契約になる。

長南は2009年4月7日生まれの16歳。埼玉県出身で川口市の柳崎SCジュニアから柏レイソルU-12へ加入。同世代の中でも際立ったプレーを見せてきた。

迎えた今年2月、中学3年生でU-18 Jリーグ選抜に選出されると、NEXT GENERATION MATCHで圧巻のゴールを決めて話題を呼んだ。

4月にはU-17日本代表としてU17アジアカップに出場。ワールドカップ出場権獲得に貢献しており、これからの飛躍が大いに期待される16歳だ。

以下はプロ契約が決まった長南のコメント。

「このたび、柏レイソルとプロ契約を結ぶことになりました長南開史です。小学3年生からお世話になったこのクラブで、プロキャリアをスタートできることをとても嬉しく思います。

この早いタイミングでプロ契約したことに自覚を持ち、人としても成長して、少しでも早く日立台のピッチに立てるように一生懸命頑張ります。

そして、これまで育ててくれた柳崎SCジュニアや、柏レイソルのスタッフや仲間、友人、そしていつもそばで応援してくれた家族にプレーで恩返しできるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

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長南のトップチームでの背番号は23番。なお、引き続き柏レイソルU-18に所属し、Jリーグ公式戦に出場可能な「第2種トップ可」選手として活動するという。

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