プレミアリーグのウォルヴァーハンプトンは23日、アカデミーに所属するMFルーク・ローリングスとプロ契約を締結したと発表した。

ローリングスは2008年4月4日生まれの17歳。東京出身で、13歳の時にウルヴスへ加入。15歳でU-21チームにデビューするなど成長を遂げ、U-17イングランド代表にも選出されている。

昨年夏には早くもトップチームのプレシーズンキャンプやアメリカツアーに帯同し、親善試合にも出場。今季、U-18とU-21で活躍を続ける中で、今回のプロ契約締結に至ったという。

アカデミー部門でフットボールを統括するジョン・ハンター=バレット氏は以下のように語る。

「これまでのクラブへの献身と努力に対する報酬として、ルークに初めての契約を提示できたことを非常に嬉しく思っています。

ルークのプレーぶりには驚いていません。私たちは常に彼の潜在能力をもとに判断を下しており、今回の契約もそうです。今では彼自身が高い基準を示し、そのゲームの中で確実に成長していることを証明しています」

現在15位ながらすでにプレミア残留を決めているウルヴスにとっては期待の星となりそうだ。

日本代表候補も!複数国から狙われている代表未招集の若手5選手

なお、世代別のイングランド代表でプレーするローリングスだが、Instagramでは日本サッカー協会(JFA)もフォローしている。

【厳選Qoly】「行く前に騒げ」 ヨーロッパ移籍“可能性大”の日本人選手5名