バイエルンは26日、ブンデスリーガ第31節マインツ戦に3-0で勝利した。
優勝が決まる可能性もあったこの一戦だったが、2位のレヴァークーゼンも勝利したことで優勝決定は次節以降に持ち越しとなった。
『ESPN』は同日、優勝がかかった次節RBライプツィヒ戦に、チームのエースであるハリー・ケインが出場できないと報じた。
世界屈指のストライカーでありながらも、これまでのキャリアで一度もタイトルを獲得したことがないことで知られるケイン。
勝利すれば念願の初タイトルとなる次戦だが、同選手はマインツ戦で受けたイエローカードにより、累積警告で出場停止となるようだ。
ケインは自身の出場停止について「クレイジーな決定」であると不満を示しつつも、「(もし出場停止中に優勝が決まっても)心配はいらない。誰よりも喜ぶつもりだ」とコメントしたという。
昨シーズン、タイトルを求め、長年在籍したトッテナムを離れる決断を下したケイン。
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次節で優勝が決まった場合、悲願の初タイトル獲得の瞬間は、ピッチの外で見届けることになりそうだ。