2022年のワールドカップで日本代表の守護神を務めた権田修一。
昨シーズン限りで清水エスパルスを退団した36歳のベテランは、2026年のワールドカップ出場を狙っている。
海外移籍を模索していた権田は、無所属期間を経て、3月31日にハンガリー1部のデブレツェンと契約を結んだ。
3日のMTK戦ではPKのピンチが訪れたものの、セーブで阻止してチームを救い、0-0の引き分けに貢献している(動画1分21秒から)。
33歳の相手MFイストヴァーン・ボグナールは、PKを得意としており、失敗するのは2年ぶりだった。
一方、チームを救った権田は、データがなかったので相手がどちらに蹴るかは分からなかったとしつつ、これまでのキャリアで何度もPKを止めてきたので自信はあったと語っていた。
日本代表、2022年にピークを迎えていなければならなかった10名
デブレツェンは12チーム中9位だが、下位チームの結果次第では降格圏に転落しうる。シーズンは残り3試合だが、権田はチームを降格から救えるだろうか。