バルセロナの主軸として活躍するブラジル代表FWラフィーニャ。
現在28歳の彼がセレソンにデビューしたのは、2021年10月のこと。当時24歳と代表デビューは決して早くなかった。
実は2021年に行われたEUROにイタリア代表として出場する可能性があったと本人が明かした。イザベラ・パリアーリのYouTubeチャンネルでこんな話を暴露したのだ。
「イタリア代表からの誘いを受け入れるところだった。
イタリアが優勝したEURO2020にも行けるはずだったんだ。基本的にその準備はできていた。
幸いにもパスポートが間に合わなかったんだ。当時はイタリア代表チームから電話がかかってきた。ジョルジーニョは頻繁に電話してきたよ。
イタリアのコーチ陣は自分のために素晴らしいプランを用意していて、本当に興味をそそられた。でも同時に心の奥底ではブラジル代表のユニフォームを着られるというわずかな希望をまだ持っていたんだ」
当時の彼はリーズでプレーしていたが、イタリア代表入りする寸前だったとのこと。
ブラジル生まれながら、若くしてイタリアに渡り、アズーリを選んだジョルジーニョ(現アーセナル)からも誘われていたとか。
なお、ラフィーニャはイタリアでプレーしたことはないが、『Globo』は、2021年の時点で「イタリアとの二重国籍であり、アズーリが狙っている」と伝えていた。