J1ヴィッセル神戸は12日、クラブ創設30周年を記念するチャリティーマッチで、スペインの名門バルセロナと対戦すると発表した。
神戸は、神戸市と一般社団法人兵庫県サッカー協会とともにチャリティーマッチを計画し、7月27日午後7時からノエビアスタジアム神戸でバルセロナとの対戦を実現させた。
神戸とバルセロナは、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが神戸に所属していた2023年6月6日に国立競技場で対戦した。ノエビアスタジアム神戸で両チームが試合を行うのは、2019年7月27日以来6年ぶりだ。
バルセロナは、今季リーグ戦35試合26勝4分5敗の勝点82で首位を走っており、リーグ優勝に大手をかけている。
対する神戸は、今季16試合6勝3分5敗の勝点21でリーグ戦9位に甘んじているが、現在J1連覇をしている実力十分のチームだ。
チケットは5月14日から順次販売予定で、この試合の収益は神戸の未来を担う子どもたちの育成、および地域サッカーの発展のために活用される。