2020年にFC東京からドイツ2部のハノーファーへ移籍した室屋成。
31歳の元日本代表DFは、ハノーファーで最古参のひとりだが、契約満了によって今季限りで退団する可能性があるようだ。
『Bild』が「この右サイドバックは公式には退団を表明していないが、5年間在籍したハノーファーを離れ、母国へ戻ることは既に決まった」と伝えている。
一方、室屋本人は「残留か退団かまだ分からないので、不思議な感じ。いま話し合っている。シーズンが終わってから決める」と話しているという。
ただ、妻と5歳の息子はこの夏に日本に間違いなく帰国するため、移籍の準備はほぼ完了しているとも。単身赴任は考えづらいほか、「日本からもオファーがある」と本人も認めたとのこと。
室屋はハノーファーで150試合に出場してきたが、18日の今季最終戦がラストゲームになりうるかもしれないようだ。
彼は2017年に日本代表にデビューしたが、2021年以降は招集されていない。