コロンビアメディア『W RADIO』は15日、同国2部ティグレスFCのエドガル・パエス前会長殺人事件の容疑者2人を逮捕したと報じた。
事件は昨年9月23日に同国ボゴタ市内で起きた。
ティグレスが同リーグのアトレティコFCに敗れた試合後、パエス会長が娘と車でスタジアム付近を走行中にバイクに乗った二人組から銃撃を受けた。
パエス氏は胸、首、頭蓋骨に銃弾を浴び、その後病院に緊急搬送されたが、病院に到着して数分後に息を引き取った。
同メディアは、逮捕された男女2人の犯人の写真とともに、ボゴタ市のカルロス・フェルナンド・ガラン市長のコメントを掲載した。
「警察の諜報活動のおかげで、9月23日にプエンテ・アランダ(ボゴタ市内)で起きたパエス暗殺事件の犯人2人が逮捕された。ボゴタにおけるいかなる事件も処罰されないことがないように、引き続き取り組んでいきます」
なお、犯人の犯行動機など事件の詳細はまだ明らかになっていない。