ドイツ1部ブレーメンに所属するミオ・バックハウスこと長田澪。
日本人の母とドイツ人の父を持つ21歳のGKだ。U-20ドイツ代表としてプレーしているが、日本代表も注視している。
長田は2023年にレンタル移籍したフォレンダムで評価を上げ、バルセロナから関心を寄せられるまでになった。だが、ブレーメンに復帰した今季は、守護神ミヒャエル・ツェッテラーの控えになり、1分も出場機会を得られず。
それでも13日にブレーメンと長田は契約更新で合意したことが発表された。
ただ、『Badische Neueste Nachrichten』によれば、ドイツ2部のカールスルーエが長田に興味を示しているという。
1849年創設の同クラブは、闘将と呼ばれた元ドイツ代表守護神オリヴァー・カーンを輩出したクラブ。2014~2017年には山田大記もプレーしている。
カールスルーエは今季のドイツ2部で8位だった。長田はブレーメンからの再ローンは考えていないとも伝えられているが、果たして。