かつてジュビロ磐田やFC東京、ヴァンフォーレ甲府でプレーしたブラジル人FWアダイウトンが、この夏のマーケットでJリーグに戻ってくるようだ。
『Romanews』によれば、現在ブラジル2部のレモに所属しているアダイウトンに対して日本のクラブからオファーがあり、17日の試合でメンバーから外れることになったという。
今年1月にヴァンフォーレ甲府からレモに加入したアダイウトンは、パラナ州選手権で10試合4ゴールと活躍したものの、全国選手権2部ではこれまで16試合で1ゴール1アシストしかあげておらず、ファンから批判を浴びていたよう。
この情報をピックアップしたジャーナリストのネウソン・トーレス氏は、「レモはまたもや好条件の取引を成功させた」と伝えており、この取引によって100万レアル(およそ2600万円)の収益を得られるとのこと。
なお、レモ自体も現在チームの変革時期を迎えているとのことで、選手の入れ替えを行おうとするタイミングで素晴らしいオファーが届いたという。
ファンも「彼がこれほどまでに高く売れるなんて素晴らしいこと」などの反応を見せており、クラブにとっては渡りに船の取引になったようだ。