世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表。
国内組で挑んだ東アジアE-1選手権も香港、中国、韓国を下して2連覇を果たした。
そうしたなか、日本は2046年W杯の開催に向けた招致を検討していると一部メディアが報じた。
日本は2002年に韓国とW杯を共催しており、実現すれば44年ぶりの開催となる。
この話題に韓国メディアも反応しており、『Star News』はこう伝えていた。
「現地報道によると、日本サッカー協会は単独開催を強く求めていないという。W杯開催国が48カ国に増えたことで、費用面などから単独開催は容易ではなくなっている。
当然のことながら、日本は2046年W杯開催に向けて協力できる国々を必要としている。
日本が主導権を握り、積極的に共催国を模索する場合、まず韓国が協議の筆頭に挙げられるだろう。
これは、韓国がすでに2002年の日韓W杯共催経験があり、最も近い国であるため共催の負担が少ないためだ。
Aマッチ期間中の親善試合の対戦相手決定において、いわゆる『協力』といった事務的な交流も頻繁に行われている。
さらに、同じ北東アジアの中国も有力候補として挙げられるだろう。場合によっては、2002年日韓W杯から44年後に日中韓W杯が開催される可能性もある。
ただ、インドネシアやオーストラリアといった東南アジア諸国もその候補に挙がる可能性があると予測されている。
韓国サッカー協会の関係者は、韓国が共催候補として取り上げられた報道内容について『両国サッカー協会間で議論されたことは全くない』と一線を引いた」
2026年大会からW杯出場国は32から48に増えた。
また、日本と韓国は同じ対戦相手を招いて親善試合を行うことが多く、『協力関係』にあるという。
実際、日本と韓国は10月にパラグアイを招いて試合を行うほか、2023年にはウルグアイ、コロンビア、エルサルバドル、ペルー、2022年にはブラジルとも同じく対戦している。
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ただ、現時点では両国サッカー協会での議論は行われていないという話もあるようだ。