東アジアE-1選手権で2連覇を達成した日本代表。
38歳の長友佑都は、12日の中国戦で2年半ぶりに日本代表のピッチに立った。
日本代表歴代2位となる通算143試合目の出場を誇る長友だが、昨年に代表復帰を果たした後は、ベンチ外となることが多かった。それでも後輩たちから絶大な支持を集めているようだ。
ともに25歳の菅原由勢と瀬古歩夢は、ABEMAの番組でこう語っていた。
菅原
「見ているだけでエネルギーを貰えるし、この人の言っていること、やってることについていけば、大丈夫なんだろうなという安心感がすごいある。最近は若手のノリにも応えてくれる。いるだけで、全然変わると思います、日本代表チームが」
瀬古
「(影響を受けた選手は)佑都さん。僕は最初、代表に行っても試合に出られなくて、めちゃめちゃ悔しい…。だけど、あの人が一番頑張って、張り切って練習しても試合に出られなくて…。(その姿を見て)自分ももっとやらなきゃと考えさせられた。ああいう男になりたいなと俺も思います、背中で語れるように」
長友は試合に出られなくても、懸命にトレーニングに励んでおり、瀬古はその姿勢に感銘を受けたそう。
また、菅原によれば、いるだけでチームの雰囲気が一変するほどの存在感があるようだ。