スペインが誇る世界的強豪バルセロナが、プレシーズンツアーで来日し、27日にヴィッセル神戸との親善試合を行った。

「プロモーター側の重大な契約違反」によって一時は試合中止の危機にあったが、神戸の会長でもある楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長の尽力で開催にこぎつけた。

バルサは「ありがとう、神戸!」とのメッセージをSNSに投稿。また、スペイン代表MFガビは「ありがとう、日本!」、スペイン代表MFダニ・オルモも「ありがとうございます。」、そして、下部組織時代に久保建英と同僚だったスペイン代表DFエリック・ガルシアは「またね、日本!ありがとう」、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホも「ありがとうございます」、オランダ代表MFフレンキー・デヨングも「ありがとう、日本。」との日本語のメッセージを投稿している。

バルサ選手たちは京都観光も満喫していた。ガビは東本願寺、エリック・ガルシアやペドリは金閣寺、ロベルト・レヴァンドフスキらは伏見稲荷大社を訪れていた模様。レヴァンドフスキの妻アナさんは、目がハートになった絵文字で夫の日本観光に反応していた(アナさんはポーランドの元空手チャンピオン)。

一方、かねてより親日として知られるフランス代表DFジュール・クンデは、東京・表参道にあるハイブランドビンテージ専門ショップを訪ねていたようだ。

ラッパーのYZERRさんと対面していたほか、岡野雅行さんの日本代表ユニフォームも手にしている。クンデは個性的なファッションでも知られ、日本のブランドも愛用してきた選手。

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この後、バルサは、韓国のソウルと大邱で2試合を戦う。

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