令和7年度全国高校総体(インターハイ)の男子サッカーは1日、準決勝2試合が福島県のJヴィレッジスタジアムで行われた。
7月30日にロシアのカムチャツカ半島付近で巨大地震が発生。津波警報が発令されたことにより準々決勝が1日順延されたため、休息日のない連戦となった準決勝、試合結果は以下の通りとなった。
令和7年度高校総体(インターハイ)男子サッカー 準決勝
大津(熊本) 0-0(PK9-8) 流通経済大柏(千葉)
尚志(福島①) 1-2 神村学園(鹿児島)
第1試合、東西のU-18プレミアリーグ強豪による一戦はスコアレスドローに終わり、PK戦の結果、昨季のプレミア王者・大津が11年ぶりにファイナルへ。
終盤に強い雨が降り始めた第2試合は、1-1で迎えた後半アディショナルタイム、神村学園の10番・佐々木悠太がこの日2点目となるフリーキック弾。劇的な逆転勝利で2年連続の決勝進出を決めている。
この結果を受けて、明日2日(土)にJヴィレッジスタジアムで開催される決勝のカードはこのように決まった。
令和7年度高校総体(インターハイ)男子サッカー 決勝
大津(熊本) vs 神村学園(鹿児島)
日本代表、W杯に出場した「高校サッカー部出身最強ベストイレブン」
決勝は大津と神村学園の「九州対決」に。どちらが勝ってもインターハイ初優勝となる。