日本代表FW上田綺世が所属するオランダの名門フェイエノールト。

これまで小野伸二氏、宮市亮もプレーしてきたクラブに、今夏ヘントから日本代表DF渡辺剛も加わった。

28歳の渡辺は、日本人DFとして最強レベルの空中戦の強さを誇る実力者。

ベルギーのヘントでは年間MVPに選出され、800万ユーロ(13.6億円)ほどでフェイエノールトに引き抜かれた。

そうしたなか、フェイエノールトは、1日に「渡辺は就労許可と居住許可に必要な書類をすべて取得。これにより、フェイエノールトの公式戦に出場できる」と発表。

フェイエノールトは、トルコの強豪フェネルバフチェと6日と12日にUEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦を戦うが、渡辺はこの試合から出場できる。

地元紙『VP』は、これを受けて、「フェイエノールトに朗報。渡辺らがフェネルバフチェ戦でプレー可能になった」と伝えていた。

また、フェイエノールトは新シーズンに向けた背番号も発表。

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昨季、背番号4だった韓国人MFファン・インボムは、空き番号になった6番へ変更した。これにより、渡辺はFC東京時代から背負ってきた4番をフェイエノールトでもつけることになった。

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