三笘薫が所属するブライトンは、1日に来シーズンに向けた背番号を発表した。
6選手が番号を変更しており、39歳のジェームズ・ミルナーは7番から20番に変わった。
彼はその理由をこう語っている。
「カルロスが背番号変更を考えており、20番が空いたと聞いた際、ディオゴ・ジョタへの敬意とトリビュートのためにその番号にしたかった。
素晴らしい選手だった彼とプレーできたのは幸運だったし、素晴らしい友人でもあった。今年のプレミアリーグで彼の背番号を背負うのはすごく名誉なことだ」
昨季、ブライトンで20番だったカルロス・バレバは、背番号を17に変更。それを受けて、ミルナーは20番への変更を決断した。
今年7月、遠藤航のチームメイトでもあったリヴァプールFWジョタは、交通事故により、28歳の若さで亡くなった。
ミルナーは、かつて所属したリヴァプールで332試合に出場しており、そのうち、71試合でジョタとともにプレー。
リヴァプールはジョタがつけていた背番号20を全てのカテゴリーで永久欠番にした。ミルナーはかつての同僚への思いから、ブライトンでその番号を背負うことにしたとのこと。
なお、三笘の背番号は22番のままとなっている。