日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールト。

2日に行われたドイツ1部ヴォルフスブルクとのプレシーズンマッチに4-0で勝利した。

上田は前半27分に先制ゴールを決めると、後半4分にも追加点を奪い、2得点の活躍を見せた。

2点目は新加入である渡辺の縦パスから奪ったものだった。

縦パスが流れたことで、見事なスルーパスになった形で、得点後に2人は笑顔でハイタッチ!

現地紙によれば、オランダ代表史上最多得点記録保持者でもあるロビン・ファンペルシー監督は「まるでずっとここでプレーしていたみたいだ」と渡辺を惜しみなく称賛し、その活躍に大興奮していたとのこと。

28歳の渡辺は、空中戦の強さは日本人DFとしてトップクラスを誇り、今年6月には1年以上ぶりに日本代表に呼び戻された。

これまでフェイエノールトでは小野伸二氏、宮市亮(現横浜F・マリノス)がプレーしてきたが、ボルシアMGの日本代表DF板倉滉の獲得も狙っているとされている。もし、日本代表トリオが所属することになれば、注目度はさらに増しそうだ。

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そのフェイエノールトは、フェネルバフチェとのCL予選を挟んで、9日にリーグ開幕戦を迎える。

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