かつて日本代表の本田圭佑もプレーしたイタリア屈指の名門ミラン。

そのミランは、3日に名誉副会長でもある元イタリア代表フランコ・バレージ氏に検査の結果、肺結節が見つかり、手術を受けたと発表した。

手術は成功し、術後の回復も順調とのこと。ただ、元の状態に戻るにはしばらく時間がかかるそうで、今後については、専門医から免疫療法を勧められたとも。

肺結節はレントゲン検査などで写る影だそうで、場合によっては癌などの可能性があるという。

65歳のバレージ氏は、178cmとディフェンダーとしてはそれほど上背はなかったものの、世界的守備者として活躍したレジェンド。

キャリアを捧げたミランでは史上2位となる出場数を記録し、イタリア代表としても1982年のワールドカップ優勝を経験している。

癌を乗り越えて復活した不屈スター8人

1994年には当時ジェノアに所属していたカズこと三浦知良の鼻骨を骨折させてしまうアクシデントがあったが、その後、カズに謝罪している。

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