エジプトサッカー協会は、2日、GKモハメド・ボンガ氏の死去を悼むとして訃報を伝えた。
『CNN』などによれば、36歳のボンガ氏の健康状態は、最近悪化していたという。
消化器系と肝臓の疾患で1カ月以上に渡って深刻な状態にあり、黄疸症状が出ると、数日間昏睡状態に陥った末に命を引き取ったそう。
一旦は集中治療室から一般病室に移されたが、金曜日に再び集中治療室に戻されていたとも。
検査で免疫異常が見つかったという同氏は、容体が著しく悪化したため、一刻も早く肝移植を受ける必要があったという。
肝臓の細胞が損傷を受けている可能性を示唆する肝酵素の急上昇があり、肝機能が停止して、昏睡状態に陥ったとみられている。
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彼にA代表出場歴はないが、昨年2月にはエジプトB代表のメンバーに選ばれていたとも。また、妻と子供が残されることになったそう。