小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人トリオが所属するオランダ1部NECナイメーヘン。
9日に行われたエクセルシオールとの開幕戦では、小川は2ゴールと活躍し、5-0の勝利を収めた。
2023年からオランダでプレーしてきた28歳の小川は186cmの大型ストライカーで、日本代表でも主力のひとりとなっている。
そうしたなか、『VP』が「衝撃的なニュース」として、驚きの噂を伝えていた。
小川にブラジルのグレミオとサンパウロが関心を示しているというのだ。グレミオはロナウジーニョら、サンパウロはカカらを輩出してきたブラジル屈指の名門だ。
ただ、小川本人は『ESPN』のインタビューで、ブラジル行きを暗に否定したという。
「新聞で関心があることを知ったけれど、自分は全く関知していなかった。
自分のスタイルにブラジルはあまり合わない。いまはこのチーム(NEC)に集中している。100%注力しなければいけないし、移籍のことは考えない。
でも、今季ゴールを量産すれば、もっと大きなクラブがやってきて、ビッグクラブに行くチャンスがあるかもしれない。
(今後もNECでプレーし続けるかどうかを)言うのは難しい。選手は常にトップに上り詰め、ビッグクラブでプレーしたいと願うもの。関心はあるけれど、くだらない噂もたくさん流れている」
ブラジルは自分のプレースタイルに合わないと感じているようだ。
そのうえで、より大きなクラブへ移籍したいという願望も口にしていた。
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