かつてユヴェントスなどでプレーした元ブラジル代表ジエゴ。

ヴォルフスブルク時代には長谷部誠氏と50試合プレーした技巧派MFは、2022年に現役を引退した。

40歳になったジエゴが、リオデジャネイロで行われたハーフトライアスロンの大会を完走したことが話題になっている。

10日にリオで行われた大会、アイアンマン70.3に出場したジエゴは、スイム1キロ(本来は1.9キロだが、海の状況を考慮して安全上の理由で短縮)、バイク90キロ、ラン21.1キロを完走。

『Globo』によれば、数か月前から準備してきたジエゴは、4時間47分で完走した後にこう話していたそう。

「フルアイアンマンを完走する友人がいて、彼がこのチャレンジに必要な戦略やトレーニングについて教えてくれた。

それに惹きつけられたんだ。それからというもの、引退から5年前に、いつかこのレースに挑戦できるかもしれないと考えるようになった。

このチャレンジは、水泳のテクニック、自転車とランニングの戦略など、学ぶ側の立場に立つことでもある。自分は本当にそれが好きだ。

こうしたことが、このレースへの興味と好奇心をさらに掻き立てる。そして、アスリートとしての精神力を証明することにも繋がる」

現役時代はそこまでストイックなイメージはなかったが、トライアスロンの魅力に憑りつかれたようだ。

トップ選手のハーフトライアスロン完走タイムは、4時間の前半だそうで、スイムが短縮されたとはいえ、なかなかのタイムだった模様。

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また、かつてフルミネンセなどでFWとしてプレーした42歳のハファエウ・モウラは、5度目のハーフトライアスロン完走を達成したとのこと。

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