リヴァプールで日本代表MF遠藤航とともにプレーしていたポルトガル代表FWディオゴ・ジョタ。
7月3日にスペインで起きたランボルギーニが大破する事故により、弟アンドレ・シウヴァとともに亡くなった。28歳のジョタは、結婚披露宴をしたばかりで、夫人と幼い子供3人が残されることにもなった。
リヴァプールは15日にボーンマスとの開幕戦を戦うが、『BBC』によれば、プレミアリーグ開幕節の全試合でジョタと弟への黙祷が捧げられるとのこと。
また、選手たちは喪章を着用し、スタジアムの大型スクリーンにはメッセージと映像が映し出される予定。
10日にウェンブリー・スタジアムで行われたリヴァプール対クリスタル・パレスのFAコミュニティシールドでも試合前にジョタへの黙祷が捧げられたものの、パレスファンのエリアからブーイングが聞こえたために中断される一幕もあった。
リヴァプールと同じくジョタの古巣となるウォルヴァーハンプトンも16日に行われるマンチェスター・シティとの開幕戦で、ジョタへのトリビュートセレモニーを執り行う予定だそう。