昨季はイングランド2部のQPRで活躍を見せた日本人MF斉藤光毅に、4つのクラブが関心を抱いているとのことだ。
『Inside Football』によれば、ジャーナリストのマイク・マグラス氏が「斉藤光毅を狙っているのは4つのクラブ」と明かしたという。
昨季はQPRへのローン移籍で39試合に出場し、5ゴールを決めるなど結果を残した斉藤光毅。この夏には保有元のロンメルSKへと復帰しているが、再び他のチームへと移籍する可能性が高いとされている。
マイク・マグラス氏のレポートによれば、彼に接近しているのはバーミンガム・シティ、ダービー・カウンティ、QPR、そしてトゥウェンテであるとのこと。
移籍金についてはおよそ500万ポンド(およそ9億2000万円)ほどになるのではないかと予想されているそうで、どこのクラブがこれを支払うことを決断するか注目されている。
バーミンガム・シティには日本人選手が多く所属しており、もし加入すれば古橋亨梧や岩田智輝、藤本寛也とチームメイトになる。
ダービー・カウンティは昨季最終節でようやく残留を決めたチームであるが、この夏にはジョン・ユースタス監督の下で精力的な補強を行っており、斉藤光毅の獲得にも力を注いでいるという。
そしてQPRは昨季斉藤が所属していたクラブであり、慣れ親しんだ環境を提供できる。あるいはこれが斉藤の決断に影響を与える可能性もある…と伝えられている。