日本人選手もプレーするポルトガル。

16日に行われるポルトガル1部リーグのトンデラ対ファマリカン戦のキックオフ時間が物議を醸しているようだ。

『A Bola』によれば、ファマリカンのウーゴ・オリヴェイラ監督が午後3時半の試合開始に対して不満を訴えていたという。

「国が火災や猛暑に直面し、どんなサッカーの試合よりも本当に重要な問題を抱えているにもかかわらず、なぜ午後3時半に試合をするのか理解できない。

保健総局と国民保健サービスは、午後5時までは屋外にいることを控えるよう勧告している。

我々はサッカーをファンのために行うべきだ。高齢者や子供たちをスタジアムに呼び込みたいのに、午後3時半に試合をするのは理解できない。

試合は8歳から80歳までの人々のためのものだと彼らは言うが、保健総局が定めた規則に耳を傾けていない。理解できない。選手たちだけでなく、彼ら(サポーター)の肉体的な健康も守らなければいけない。

我々にとっても、トンデラにとっても厳しい状況になる。正直に言って、このような気象条件では試合の質は以前と同じではなくなるだろう。

サッカーをテレビ中継だけのスポーツにしたいのか?それが正しい道なのか?もしそれが望みなら、受け入れる。しかし、スタジアムを満員にしたいのであれば、ファンと試合を守らなければいけない」

『Publico』によれば、ポルトガルでは7月下旬から危険な暑さが続いており、保健総局は例年以上の死者数を記録していると警告を発したという。

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喉の渇きを感じていなくても水分を摂取すること、涼しい環境を求めること、ゆったりとした明るい色の服を着ること、午前11時から午後5時の間は日光を避けることなどの勧告も行ったとのこと。

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