元日本代表GK川島永嗣の古巣でもあるフランス1部リーグのメスは、かつての所属選手であるラザク・オモトヨッシが亡くなったと19日に訃報を伝えた。

オモトヨッシは1985年生まれの39歳。19歳でベナン代表にデビューするなどストライカーとして活躍した。爆発的なスピードはないがルーズボールへの反応がよく、2007年にはスウェーデン1部リーグで得点王にもなった。

当時の所属チームであるヘルシンボリも「クラブは、深い悲しみに包まれています。元選手のオモトヨッシが39歳で逝去されたとの連絡を受けました。ご遺族に心よりお悔やみ申し上げます。ラザク、安らかにお眠りください」とその死を悼んでいる。

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また、『AfriqueSur7』は「ベナンは深い闇に沈んでいる。ベナンサッカー界のレジェンド、オモトヨシ氏がこの世を去った。『ポベの雄牛』と呼ばれた彼は、2025年8月19日火曜日の朝、この世を去った。ベナンでは、このニュースが様々なサッカーフォーラムで瞬く間に広まった。オモトヨッシは39歳で亡くなったが、死因や状況はまだ明らかにされていない。しかし、自宅が火災で焼失し、落ち込んでいたという話がある。その火災は2025年7月6日から7日にかけての夜に発生した」と伝えている。

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