日本人もプレーするフランス1部リーグの2025-26シーズンが開幕した。

17日にはメスとストラスブールが対戦したが、川島永嗣(現ジュビロ磐田)の古巣でもあるストラスブールの平均年齢が話題になってる(メスも川島の古巣)。

スタメン11人の内訳は、19歳が5人、20歳が1人、21歳が1人、22歳が4人!まるでユースチームのような若さだったのだ。

『A Bola』は「ストラスブール、フランス1部で世界記録を樹立。サッカー史に新たな1ページを刻んだ。先発選手は全員2000年生まれで、平均年齢は20.36歳。ヨーロッパで最も平均年齢が低いチームとなった」と伝えていた。

ストラスブールは1906年創設の歴史あるクラブだが、2023年にBlueCo社に買収された。実業家トッド・ボーリーらが率いるBlueCo社は、2022年にチェルシーを買収したことでも知られるコンソーシアム。ボーリーはMLBロサンゼルス・ドジャースの共同オーナーとしても知られる人物だ。

新体制となったストラスブールは、昨季フランス1部リーグで7位と躍進。若手と将来性を重視するポリシーの結果として、驚異的な平均年齢の若さにつながったという。

ストラスブールにはチェルシーからレンタル中の3選手も所属しており、同紙は「事実上、ストラスブールはチェルシーのユースアカデミーへと変貌した」とも伝えていた。

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そのストラスブールは、21日にUEFAカンファレンスリーグ予選で、内野航太郎と福田翔生が所属するデンマークのブレンビーと対戦する。

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