2022年からポルトガルの名門スポルティングCPでプレーしてきた日本代表MF守田英正。
派手さはないものの、戦術眼と確かな技術を武器に主力として活躍してきた。昨シーズンは怪我に苦しみながらも、チームのリーグ2連覇に貢献している。
来年5月で31歳になる守田は、この夏の移籍が噂されていたが、現時点で動きはない。
そうしたなか、23日に行われたナシオナウ戦で守田は前半32分で交代になった。
『A Bola』などによれば、スポルティングのルイ・ボルジェス監督は、守田について「多くのことは言えない。彼は少し違和感があり、我々はリスクを冒したくなかった。回復できるかを見定める」と話したという。
なお、試合は4-1でスポルティングが勝利している。
サムライブルーの主力でもある守田は、これまであまり怪我がなかった選手で、スポルティング加入から2年間はシーズン40試合出場を達成。
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だが、3年目の昨シーズンは、5度も負傷離脱を強いられた。来月には代表戦も控えており、その状態が懸念される。
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