今年6月におよそ1年半ぶりに日本代表への復帰を果たした森下龍矢。
明治大学では一般企業に就職が内定していたものの、プロサッカー選手になることを決意し、サガン鳥栖、名古屋グランパスを経て、2024年にポーランドの名門レギア・ワルシャワへ移籍した。
Jリーグではウィングバックでの起用が多かったが、ポーランドでは幅広いポジションで起用されるようになり、昨シーズンは14ゴール14アシストと大活躍。その結果、サムライブルーに呼び戻されることになった。
そうしたなか、『Weszlo』や『Przegląd Sportowy』などのポーランドメディアは、森下のイングランド2部ブラックバーン移籍が迫っていると報じている。
森下は金曜日にレギアのチームメイトに別れを告げ、現在はブラックバーンへの移籍手続きのために英国に滞在しているとも。
移籍金は200万ユーロ(約3.4億円)ほどになる見込みだが、「レギアはこれほど重要な選手を売却するとは考えていなかったため、彼の退団ニュースはまさに驚き」、「28歳の日本人MFはチームの絶対的なリーダーの一人として活躍していた。森下の最大の強みの一つは、ほぼあらゆるポジションでプレーできる万能性だ」とも伝えられている。
日本代表FW大橋祐紀も所属するブラックバーンは、昨季のイングランド2部リーグで24チーム中7位だった。
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