この夏にFCコペンハーゲンからバルセロナに加入した19歳のスウェーデン人MFルーニー・バルドグジは、「Bチームでプレーするために来たわけじゃない」と話したという。

10代からコペンハーゲンの主力として活躍してきたクウェート出身のウインガーは、プロデビュー前からスウェーデンのユース代表に選ばれてきた天才選手。

この夏に250万ユーロの移籍金でバルセロナに加入することが決まったが、サラリーキャップ制度のためにまだトップチームで選手登録することができていない。移籍マーケットの最終日にようやくBチームであるバルサ・アトレティックに登録されたのみだ。

『Expressen』が伝えたところによれば、そのルーニー・バルドグジは記者会見で以下のように話していたという。

「ユースチームでプレーするのなら、契約しなかったよ。すでにAチームで100試合以上プレーしてきたのに、Bチームに行くなんてことは受け入れなかった。バルサ・アトレティックでプレーするというのは作り話だし、真実じゃない。

最初からクラブも僕も計画は理解していた。初日からトップチームでプレーすることが鍵だったし、噂はどれも真実ではない。僕にはなんの影響もないよ。

多くの人が知っているように、問題なのかどうかはともかく、バルセロナはこの数年選手の登録に苦労している。今年だけの問題ではない。

9月14日のバレンシア戦には出場できるだろう。その時までには全て準備が整っているはずだよ」

1位はバルセロナDF!2024年に「世界で最も長い時間プレーした選手」TOP10

バルドグジはジョアン・ガンペール杯でプレーしており、チャンピオンズリーグのメンバーには入っているものの、まだラ・リーガの公式戦で出場することは許されていない。

【Qolyインタビュー】「いつか恩返しを」大宮トップチーム昇格後にアメリカの大学へ…マーシャル大MF種田陽が見据える未来とは