今月9日、出版社の株式会社トゥーヴァージンズは元日本代表DF内田篤人氏が翻訳を務めた絵本『よくばりなリスたち』が今月29日に発売されることを発表した。
『よくばりなリスたち』はイギリスの人気作家レイチェル・ブライトとイラストレーターのジム・フィールドによる動物絵本シリーズ第6弾。
冬眠のために必要な食料のまつぼっくりを求めて競争するリスのシリルとブルースが、ハプニングを経て大事なことに気づいていくというストーリーラインだ。「分かち合うこと、友情の大切さを描いた物語」とのこと。
今回初めて絵本の翻訳に携わった内田氏は「3人の娘たちに毎日絵本を読んでおり、絵本は本当に身近な存在。翻訳した絵本を子供達が読む姿や、自分が子供達に読み聞かせているところを想像しながら楽しく翻訳することが出来ました。たくさんの子供達が家族や友達、大切な人たちとこの絵本を通して楽しい時間を過ごしてもらえると嬉しく思います」とコメント。
サッカー解説やスポーツ番組の司会など幅広く活動する内田氏の意外な一面がうかがい知れた。
公式リリースによると、『よくばりなリスたち』は定価1980円(税込)で32頁オールカラーとのこと。
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