今月8日、J1浦和レッズからベルギー2部のベールスホットに完全移籍した元日本代表MF原口元気。
34歳のベテランは、2014年から2024年までドイツで活躍すると昨夏に古巣浦和に復帰していたが、ふたたび海外でプレーすることを決意した。
その原口は、13日に行われたアンデルレヒトのリザーブチームとの2部リーグ第5節に後半22分から途中出場。
2-0で勝利したチームは、3勝2分と好調をキープしている。原口はベテランとして若いチームのなかで確かな存在感を発揮していたようだ。
『Het Nieuwsblad』は、「監督は経験豊富な34歳の日本人選手、原口元気を投入。新加入の原口はベールスホットで即戦力となった」と讃えていた。
また、原口本人もチームメイトと一緒に勝利に歓喜する様子とともに「出会ってまだ4日。すでに仲間になり、勝利という同じ目標を達成してこんなにも喜べるってサッカーって素敵ですね」との言葉をSNSにリポストしている。
なお、原口はベールスホットで背番号78をつけることになったが、これはお子さんの誕生日にちなんだもののようだ。