日本代表の守護神である鈴木彩艶は、13日に行われたセリエA第3節パルマ対カリアリ戦に出場した。
前半33分、至近距離からのシュートを処理しきれず、こぼれ球を押し込まれて失点。後半32分にもシュートのこぼれを拾われて追加点を奪われた。
パルマは相手を上回るシュート17本を放ったものの、0-2で敗れている。
鈴木は現地紙で4~5点という厳しい評価を受けた。
『EUROSPORT』は「1失点目は失敗、2失点目につながったブロッキングも完璧ではなかった。重要な場面でのミスによって、必然的に深刻な不備が露呈」として、4.5の評価。『Sport Parma』も「1失点目は処理のミス。2失点目にも責任があった。惨事だ」として4.5点の評価だった。
パルマは開幕3試合で1分2敗。30歳のカルロス・クエスタ監督は「相手陣内でプレーしてチャンスを作るなど、狙い通りにプレーできた。カリアリがチャンスを生かしたのに対し、自分たちは生かせなかったことで痛い目に遭った。これはプロセスの一部であり、ハードワークをして、よりよくなる必要がある」と話していた。
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パルマは21日に昇格組ながら開幕2連勝と好調のクレモネーゼと対戦する。