この夏にサウサンプトンからドイツ・ブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメンに貸し出された日本代表DF菅原由勢。

まだ2試合しかプレーしていない状況であるが、『Bild』によればクラブはすでに完全移籍で彼を獲得する方針を示しているという。

菅原は移籍マーケットの終盤に加入したにもかかわらず、開幕戦のレヴァークーゼン戦で先発出場し、3-3の引き分けに貢献。特に攻撃面でのプレーに評価が集まった。

さらに第2節のボルシアMG戦でも先発出場し、4-0の勝利を導く活躍を見せた。今シーズン初の無失点も達成し、守備面でもある程度の評価を受けている。

記事によればブレーメンは「ドイツにとても速やかに適応した」と考えているとのことで、ピッチ内外ともにクラブの重要な存在になっているという。

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菅原の契約にはおよそ600万ユーロ(およそ10億4000万円)程度の買い取り条項が付随しているとのことで、ブレーメン側は早くもそれを支払う意志を示しているそうだ。

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