マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ)のルベン・アモリン監督が窮地(きゅうち)に立たされているようだ。

『sky sports』ほか『『The Athletic』は18日、ユナイテッドの共同オーナーを務めるジム・ラトクリフ卿が、アモリン監督と会談を実施したと報道。ラトクリフ卿はへリコプターでクラブの練習施設を訪れ、指揮官や複数関係者と話し合いを行ったという。

昨季よりユナイテッドの監督に就任したアモリン監督だが、ここまでのプレミアリーグにおける勝率は25パーセント未満となっている苦しい状況。今季のプレミアリーグではいまだ1勝1分け2敗と苦戦を強いられており、リーグカップでは4部相手に大金星を許した。

なお、ラトクリフ卿は状況を改善するために、アモリン監督らからクラブの問題点などをヒアリングしたと伝えられている。

21日にはFIFAクラブワールドカップ王者チェルシーとの一戦を控えるユナイテッド。報道によれば、クラブはアモリン監督の進退について、早ければ残り3試合で決定する模様で、10月の代表期間中には答えが出されるようだ。

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なお、後任にはクリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督、フラムのマルコ・シウバ監督、ボーンマスのアンドニ・イラオラ監督らプレミアリーグのクラブを率いている監督に加え、前イングランド代表監督のギャレス・サウスゲイト氏や現アメリカ代表のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が候補に挙がっているという。

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