日本代表経験のある大橋祐紀と森下龍矢が所属するイングランド2部ブラックバーン。

20日の第6節でホームにイプスウィッチを迎え撃ったが、思わぬハプニングに見舞われた。

日本人コンビは先発出場すると、後半4分に大橋を倒した相手DFが一発退場。

その10分後にブラックバーンがPKでリードを奪うも、後半35分に主審が試合を中断すると両監督との話し合いの末に中止が決まった。

その理由は、大雨。ピッチは水浸しとなり、明らかに試合に影響を及ぼしていたため。

主審は選手たちを一旦ピッチから退かせてから、ボールを使って状態を確認したが、続行不可能と判断した。

ブラックバーンによれば、この試合をどう扱うかはリーグの裁定次第。場合によっては、別日に残り時間をプレーするか、フルマッチをやり直すこともあるとのこと。

実は日本代表も…大会から「追放や参加禁止」になったチーム

ブラックバーンOBでもある元スコットランド代表MFポール・ギャラガーは、『BBC』の解説で「(エキセントリックなキャラクターの)ロイ・キーンなら雪でも試合続行を主張した」とコメントしていた。

ギャラハーは2010年に当時キーンが監督として率いていたイプスウィッチと対戦。キーンは雪が降っても試合続行を強く主張し、ピッチコンディションを整えるために関係者全員を送り出したほどだったとか。

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