この夏にドイツ1部ボルシアMGからオランダの名門アヤックスに移籍した日本代表DF板倉滉。

28歳のディフェンダーは、2029年までの契約を結んだ(1年の延長オプションあり)。移籍金は1050万ユーロ(約18.2億円)で、150万ユーロ(約2.6億円)のボーナスもつくとされている。

板倉はここまでアヤックスで5試合に出場しているが、現地では手厳しい評価もあるようだ。

62歳のオランダ人記者ヴァレンタイン・ドリーセンは、『De Telegraaf』でこう指摘していたそう。

「彼はまずまずの仕事をしている。ただ、プレーしていたのはフローニンゲンとボルシアMGだ。無論、トップレベルのディフェンダーではないし、そうなることもないだろう。

彼はこのレベルにはよくフィットしている。指示を出すことに躊躇がないし、若手選手を指導してくれるのはいいことだ。

だが、アヤックスは彼をバルセロナやレアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッドに売却することはないだろう」

経験豊かな板倉はエールディビジのレベルには適応しているものの、世界トップレべルに達することはないとのこと。

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そもそも、アヤックスも28歳の板倉を今後売却するのを目的に獲得したわけではないはずだが。

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