世界的強豪であるリヴァプールで在籍3年目を迎えた遠藤航。

32歳の日本代表キャプテンは、アルネ・スロット監督のもとで控えが定位置となっているが、23日に行われた2部サウサンプトンとのリーグカップで今シーズン初めて先発起用された。

遠藤は普段通りの落ち着いたプレーを見せていたが、リヴァプールが1点をリードしていた後半31分に失点に絡んでしまう。

相手のコーナーキックをヘディングで処理しきれず、後頭部付近に当たったボールは思わぬ方向に飛んでしまい、最後は相手に押し込まれ失点…。遠藤は思わず天を仰いだ後、肩を落としていた。

『Sky Sports』によれば、ティム・シャーウッドは「遠藤のとんでもないミス!」と指摘していたという。

56歳のシャーウッドは、現役時代にはトッテナムで活躍した元イングランド代表MF。引退後には古巣であるトッテナムの監督も務めた人物だ。

一時同点とされたリヴァプールだが、後半40分にFWウーゴ・エキティケが勝ち越し点を奪取。

23歳のフランス人ストライカーは喜びのあまりユニフォームを脱ぎ捨てたことでこの日2枚目となるイエローカードを受けて退場になるも、リヴァプールは2-1で逃げ切り、勝利を収めている。

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なお、サウサンプトンの松木玖生はベンチ入りしたものの、出場はなかった。

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