20歳以下の世界一を決めるFIFA U-20ワールドカップが27日にチリで開幕する。
日本は4大会連続12回目の出場。最高成績は1999年ナイジェリア大会の準優勝となっており、船越優蔵監督率いる今大会のチームは“それ以上”を目指している。
2月のU20アジアカップで主力を担った選手のうち、佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)と大関友翔(川崎フロンターレ)がその後、森保一監督の日本代表にデビュー。
また、海外組は後藤啓介(シント=トロイデン)や塩貝健人(NEC)といった前線の一線級を招集できなかったものの、髙橋仁胡が負傷中の左サイドバックにスウェーデンで高い評価を受ける小杉啓太を呼べたことは朗報だ。
ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾や森壮一朗(ともに名古屋グランパス)などアジアカップ後に評価を上げてきた選手も少なくなく、来年ワールドカップへの滑り込みを目指して多くの選手が高いモチベーションで臨んでくるに違いない。
日本の初戦の相手は、アフリカの強豪エジプト。同チームは今年4月のU-20アフリカ・カップオブネーションズで4位に入り出場権を獲得した。
A代表は、モハメド・サラー(リヴァプール)、オマル・マルムシュ(マンチェスター・シティ)という前線の2枚看板で知られるエジプトだが、今回のU-20代表にそこまで強烈なタレントはいない。
ただ、全体の質が高く、特にアストン・ヴィラに所属する19歳FWオマル・ヘドルはウィンガータイプの厄介なアタッカーだ。初戦ということもあり決して簡単な試合にはならないだろう。
日本とエジプトの一戦は、日本時間9月28日(日)5:00から首都サンティアゴのエスタディオ・ナシオナル・フリオ・マルティネス・プラダノスで開催。気になる放送予定は以下の通り。
テレビ放送
J SPORTS 2
解説:名良橋晃
実況:原大悟
ネット配信
J SPORTSオンデマンド
今大会の日本での放映権はJ SPORTSが取得。日本代表全試合を生中継、グループリーグ含む全試合をLIVE配信にてお届けするとのことだ。
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