2022年1月からスコットランドの強豪セルティックでプレーしてきた日本代表FW前田大然。

昨シーズンは公式戦33ゴールと得点を量産し、リーグ4連覇に大きく貢献した。

左ウィングを主戦場とする前田だが、今年1月にFW古橋亨梧が退団して以降はセンターフォワードでも起用されている。

ただ、前田は、今夏の移籍消滅の影響もあってか、今シーズンは5試合でわずか1ゴール。チームも5試合で8得点と得点力不足を露呈している。

『BBC』によれば、ブレンダン・ロジャーズ監督は、前田を右サイドで起用することも示唆したという。

「大然はそこ(右ウィング)でプレーできると思う。(監督就任前に)外から見ていた頃は、彼は右サイド、ジョタが左サイドでプレーしていたはずだ。だから、その可能性は確実に活かせる。

当然ながら、そこは補強したいポジションだったができなかった。チームのバランスを調整し、可能な限り攻撃力と突破力を高められる方法を見つけなければならない」

確かに前田はセルティックで右サイドでもプレーしていたことがある。セルティックは右サイドが左に比べて選手層が薄いため、前田をコンバートするかもしれないようだ。

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今後、どういった起用法になるのか注目だ。

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