日本代表DF菅原由勢と長田澪ことミオ・バックハウスが所属するドイツ1部のブレーメン。
ここまでブンデスリーガ5試合で1勝1分3敗の15位となっている。
日本人の母とドイツ人の父を持つ21歳の長田は、U-21ドイツ代表でもあり、今シーズンからブレーメンの正GKを任されている。
ただ、練習中に肩を負傷したことで、26日に行われた昨季王者バイエルン・ミュンヘンとの対戦は欠場を余儀なくされた。
そうしたなか、『Bild』は、朗報としつつ、ブレーメンは長田の復帰を長く待つ必要はないと伝えた。
10月4日に行われる藤田譲瑠チマ所属のザンクトパウリとの試合は欠場する可能性が高いものの、インターナショナルブレイク(10月6日~14日)明けには復帰できる見込みとのこと。
長田は、10月18日に行われるハイデンハイム戦で復帰できる可能性があるようだ。
バイエルン戦で代役として起用されたGKカール・ハインは悪くないプレーを見せたが、ホルスト・シュテフェン監督は、「我々はこれほど優秀なGK陣を擁していることをとても嬉しく思う。しかし、ミオを正GKとしてシーズンをスタートさせたので、1試合でそれを変えるつもりはない」と話していたそう。
ただ、同紙は「ハインが再び好調なプレーを見せれば、このエストニア人GKがより重要な役割を担うべきではないかという議論がクラブ内で巻き起こるだろう」とも伝えている。
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