上田綺世とともにオランダの名門フェイエノールトでプレーする日本代表DF渡辺剛。

この夏にベルギーのヘントから800万ユーロ(約14億円)ほどの移籍金で加入した28歳のセンターバックだ。

空中戦の強さは日本人ディフェンダーとしてトップクラスを誇り、課題とされてきた足元の技術も向上。守備陣に離脱者が相次ぐ日本代表のなかで存在感を増している。

渡辺は中央大学を経て、FC東京でプロになると、2022年1月にベルギーへ移籍。コルトライクとヘントで計3シーズン半プレーし、大きな活躍を見せた。

そうしたなか、渡辺は、クラブ公式『Feyenoord ONE』のインタビューで、ベルギーとオランダの違いをこう説明していたそう。

「ベルギーは住み心地がよくて安全。ロッテルダムはより活気がある。ここも安全だし、日本食もある。ロッテルダムではあらゆることがより楽。

ベルギーリーグはフィジカルが強くスピードもある。中心となるストライカーに確実にボールをつなぐことが重要になる。

オランダリーグは、チームとしてのビルドアップがより重視される。よりテクニカルで戦術的だ」

どちらも暮らしやすいと感じているようだ。

中央大学サッカー部出身の「最強ベストイレブン」

そして、リーグとしてはベルギーはフィジカル寄り、オランダはより戦術的とのこと。

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