チリで開催中のU-20ワールドカップのグループステージを3連勝で突破したU-20日本代表。
今大会に招集されている海外組のひとりが、喜多壱也(きた かずなり)だ。
20歳の喜多は、この夏にJ1京都サンガからスペインのレアル・ソシエダに移籍した189cmの大型センターバック。
高さと強さだけでなく、左足のフィードも武器。スペイン2部に属するソシエダのリザーブチーム(サンセ)では、ここまで4試合に出場している。
『AS』によれば、サンセのイオン・アンソテギ監督は、喜多についてこう話しているそう。
「彼は到着してから素晴らしさを見せている。話してみると、まだ改善の余地はある。
なぜなら、若いからね。とはいえ、すぐにこのチームに馴染んだし、完璧に溶け込んでいるよ。
まだ言葉に苦労しているが、すぐに心を開くので、加入はとてもスムーズだった。彼のレベルは毎週向上している」
スペイン語には苦労しているものの、性格的にすぐにチームに馴染めたそう。
実際、日本サッカー協会の公式サイトでも「明るい性格で仲間思い。絶えず笑いを取り、チームのムードメーカーとして欠かせない存在」と紹介されている。
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ちなみに、43歳のアンソテギ監督は、現役時代にソシエダで220試合以上に出場した元ディフェンダーでもある。
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