2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

10月にはすでにW杯出場を決めているパラグアイとブラジルを招待して、親善試合を行う。

9月に終了したW杯南米予選で6位だったパラグアイは、日本・韓国との対戦に向けた招集メンバー26名を発表した。

GK
ロベルト・フェルナンデス(セロ・ポルテーニョ)
オルランド・ヒル(サン・ロレンソ/ARG)
フアン・エスピノーラ(ニューウェルス/ARG)

DF
グスタボ・ゴメス(パウメイラス/BRA)
オマール・アルデレテ(サンダーランド/ENG)
ジュニオール・アロンソ(アトレチコ・ミネイロ/BRA)
グスタボ・ベラスケス(セロ・ポルテーニョ)
アレクシス・ドゥアルテ(サントス/BRA)
フアン・カセレス(ディナモ・モスクワ/RUS)
アラン・ベニテス(インテウナシオナウ/BRA)

MF
マティアス・ガラルサ(リーベル・プレート/ARG)
アンドレス・クバス(バンクーバー・ホワイトキャップス/USA)
ルーカス・ロメロ(レコレッタ)
ブライアン・オヘダ(レアル・ソルトレイク/USA)
ダミアン・ボバディージャ(サンパウロ/BRA)
ディエゴ・ゴメス(ブライトン/ENG)
ディエゴ・レオン(マンチェスター・ユナイテッド/ENG)
ウーゴ・クエンカ(ジェノア/ITA)
アレハンドロ・ロメロ(アル・アイン/UAE)
ミゲル・アルミロン(アトランタ・ユナイテッド/USA)

FW
ディエゴ・ゴンサレス(アトラス/MEX)
ラモン・ソーサ(パウメイラス/BRA)
ロナルド・マルティネス(プラテンセ/ARG)
アンヘル・ロメロ(コリンチャンス/BRA)
アントニオ・サナブリア(クレモネーゼ/ITA)
アレックス・アルセ(インデペンディエンテ・リバダビア/ARG)

三笘薫と同じブライトンに所属するディエゴ・ゴメスは22歳のアタッカー。今年1月にMLSのインテル・マイアミから1300万ユーロ(約22.6億円)ほどの移籍金でブライトンに加入した。ただ、三笘は怪我の影響によって、今回は日本代表に招集されていない。

初招集は、18歳のディエゴ・レオンと22歳のディエゴ・ゴンサレス。

ディエゴ・レオンは今年、パラグアイの名門セロ・ポルテーニョから世界的名門マンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた左サイドバック(ウィングバック)。

『BBC』によれば、セロ・ポルテーニョの会長が「世界に類を見ない左サイドバック、非常に稀有な存在」と語っていたほどの逸材だとか。

電光石火のスピードなどフィジカルや確かなテクニックを兼備しており、マンチェスター・シティとアーセナルも関心を示していたという。

9人兄弟の末っ子として貧しい家庭に育ったため、決して楽な人生ではなかったそうで、一番上の兄は「彼が最初にしたいことは、両親のために家を建てること」と語っている。

ユース時代はウィングとしてプレーしており、その後、左サイドバックへとコンバートされたため、攻撃力は折り紙付き。本人は元ブラジル代表DFマルセロをロールモデルにしているそう。

日本代表、W杯での悪夢…「2010年のパラグアイ代表スタメン11人」

10月10日に行われる日本対パラグアイ戦で注目選手のひとりになりそうだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉GKホセ・スアレス「毎日不安に襲われた」無所属期間を乗り越え日本一の守護神へ