ドイツ2部のハノーファーでプレーする松田隼風。

U-20日本代表経験もある左サイドバックは、10月2日の誕生日で22歳になった。

彼は水戸ホーリーホックでプロになると、2023年に提携先でもあったハノーファーにレンタル移籍し、今夏に完全移籍した。

今シーズンは3-4-3システムの右ウィングバックとしてレギュラー起用されており、5日のグロイター・フュルト戦で2試合連続ゴールを記録した。

後半16分、味方のパスを右足のダイレクトシュートで叩き込んだ。

『Sky』は「松田は9メートルの距離からニアポストにアンストッパブルなシュートを突き刺した」、海外実況も「ラブリータッチ、ワンダフルゴール!」と興奮していた。

松田は前半24分にパスミスから失点を招いており、『Sportschau』は「(失点シーンで)松田は致命的なミスパスをしてしまったが、そのミスを挽回した」と讃えていた。

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ただ、ハノーファーは後半38分に失点を喫し、2-2の引き分けで試合は終了。ハノーファーは8試合を終えた時点で5位ながら、3位と同勝点につけている。

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